研修医からのメッセージ
西竹 柾紀 先生
(卒後臨床研修一般プログラム、 令和7年度研修中)
山梨大学医学部附属病院は山梨県唯一の大学病院として随一の診療科数、医師数を誇ります。様々な診療科があるため幅広く学ぶことができ、どの診療科でも指導体制が整っているため、困ったことがあればすぐに上級医に相談することもできます。また、メジャー科からマイナー科まで自分の好きなタイミングで研修を行うことができるのも魅力です。(卒後臨床研修一般プログラム、 令和7年度研修中)
大学病院の強みでもある専門性の高い症例を学べるだけでなく、令和6年から一次救急が始まったことで、当院の研修医がcommon diseaseに積極的に関わる環境も整っています。毎週火曜日の二次救急では、研修医が主体となって多様な症例に対応することが求められ、限られた時間の中での判断力が自然と鍛えられていくことが実感できます。救急の現場には必ず指導医の先生がおりすぐに相談できる体制も整っているため、安心して診療に望むことができます。さらに、研修協力病院・施設も多くあり、市中病院のみならず、健康寿命が常に上位の山梨県において重要度の増してきている地域医療に直接携わることも強みです。
研修医専用の研修医室では、休憩や情報共有の場として活用し、同じ立場で学ぶ仲間と日々の悩みを相談したり研修中の疑問を共有しながら切磋琢磨し合っています。また、教育体制として定期的に研修医向けの勉強会も頻回に行っており、各専門医や栄養士、臨床検査技師の方などコメディカルの方からの指導を受けることもできます。
医師として必要なことを余すことなく学べる2年間になると思います。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。
中國 有貴 先生
(卒後臨床研修一般プログラム、 令和7年度研修中)
私が山梨大学医学部附属病院での研修を選んだ理由は2つあります。 (卒後臨床研修一般プログラム、 令和7年度研修中)
1つ目は「手厚い教育体制」です。診療科ごとに多くの専門の指導医の先生がおり、すぐに相談できる体制が整っています。経験豊富な先生方の指導の下、CV(中心静脈カテーテル)やPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)の挿入、胸腔/腹腔穿刺、内視鏡などの手技を行うこともできます。また、当院では毎週火曜日の二次救急を研修医主体で行います。緊張感はもちろんありますが、指導医の先生に常に相談できるようになっているため、安心しながら診療にあたることができます。昨年度から始動した365日行われる一次救急では、内科・外科それぞれに指導医の先生がおり、大学病院ならではの特異的な疾患だけでなく、山梨県内のcommon diseasesの外来診療を行うことができます。
加えて、当院の初期研修では、様々な診療科でのカンファレンス等に参加でき体系的に基礎的・学問的な医学を学ぶことで骨子を形成することができていると考えます。
2つ目は「自由度の高いローテーション」です。早期に関心のある科で研修することで、医局の雰囲気や自分の将来のイメージがつきやすく、進路に合わせて適宜ローテーションを変更することができます。マイナー科からメジャー科まで幅広い診療科を自由なタイミングで回ることができるところが当院での研修の魅力と考えます。
1年間の研修を振り返ると、最初はできない事だらけでしたが、研修医の先輩や指導医の先生方からの実践に即したアドバイスを一つ一つ身につけることで成長を実感することができました。
山梨大学医学附属病院で皆さんと共に働ける日が来たら嬉しいです。